終活
終活の目的【この先の人生を有意義に過ごす】
人生をふりかえり、自分を見つめ直すことも大切ですが、残された時間をどう使おうかと考えることはもっと大切です。
自分の中の大切なものや、しっかり考えておかなければならない事などを整理して、この先の人生を有意義に過ごすことが終活の目的です。
誰にでも必ず訪れる”死”を現実として受け入れ、死を迎えるまでの道程を想定してみましょう。
ただ漠然と不安を抱えるより、自分の意志を明確に整理しておく事が安心に繋がる一番の近道ではないでしょうか・・
死への不安を安心に変える
人間の死亡率は100%です。生まれた瞬間から、死に向かっていきます。
終活をすることによって、死と向き合うことができ、今を安心して生きていくことが出来ます。
医療について
もし自分の疾病が不治で、回復の見込みがない場合は告知して欲しいのか?最後まで病気と闘いたいのか?延命治療は望むのか?ホスピスケアを望むのか?
介護について
自分で意思表明が出来なくなった場合に備えて、健康な状態の時に書き記しておくことが重要です。介護を誰に頼みたいのか?どこで介護して欲しいのか?
最期の時
どんな葬儀にしてほしいのか?誰に来て欲しいのか?誰に来てほしくないか?
もしくは、葬儀なんてしなくていいから、家族の為にお金を使って欲しいなど、自分の考えを明確にしておくことで、安心感が生まれます。
残された家族の為に
突然亡くなってしまった場合、家族や親しい人はとても悲しみが大きく、葬儀の事や、これからの事を考えるのが難しい状態になってしまいます。自分の意志がハッキリしていて、それが分かればどんなに楽か。残された人は本人の希望どおりにしてあげたいと思うはずですから。
遺言書について
財産がたくさんある場合や、相続人が複数いる場合、相続で揉めることが多々あります。法律上では均等に分けるであろう財産も貢献度や、生前の接し方等によりそれぞれの言い分が出てきます。そうならない為にも遺言書を書いておくことは重要なことです。
相続について
相続税は基礎控除が3000万と相続人一人につき600万あります。相続するものが現金であれば、相続税がかかってしまっても、そこから払えるので問題ありません。土地の場合は評価額に対して相続税がかかりますが、すぐに現金化できないので、現金が無い場合は相続税を払うのが厳しくなってきます。また、土地の評価はかなり難しく、税理士にお願いしたほうが良いケースもあります。
財産の管理について
現金はどこの銀行に預けているのか?株は持っているのか、投資はしていたのか。
特に生命保険はこちらから生命保険会社に連絡しなければならないので、どこの生命保険に入っているのか分かるようにしておく必要があります。
葬儀について
事前にお願いしてい葬儀社を決めて、葬儀内容も決めておけば、家族はとても楽です。大切な人を亡くした悲しみの中、色々と短時間で決めなくてはならないので本当に大変です。
残りの人生を充実させる
自分の人生をどのように終わりたいのかがハッキリ分かることによって、残りの人生を充実させることが出来きます。自分の意志を明確にしておくことが安心への一番の近道です。
終活サロンでは、個々に合わせたライフプランを有資格者の終活カウンセラーと一緒に作ることが出来ます。
エンディングノートを作る
特に終末期、自分の意志が伝えられなくなった時や、最期を迎える時の自分の考えは抽象的な表現は避けて、はっきりと自分の意志を書き記しましょう。
ワイズワークスではオリジナルのエンディングノートを制作いたしました。上記の事柄を全て記入できるようになっています。
このエンディングノートを他人が見るのは、おそらく記入した人が亡くなってしまった時ではないでしょうか。大切な人へのメッセージが書けるページを作りました。心で思っているだけではなかなか伝わらない事もあるでしょう。大切な人へ、心の中を、素直に思うまま書いてみませんか?
葬儀事前相談
急に訪れる”もしもの時”の為に事前相談をお勧めします。
あなたがもし余命宣告をされている状態の時、ご家族は葬儀社を探すのは難しいと思います。まだ亡くなってもいないのに、葬儀の事なんて考えたくないという人の方が多いのではないでしょうか?
是非一度事前相談にいらしてください。お力になれる事があるかもしれません。
TELで申し込む 0120-418-731