後悔しない葬儀の為に
事前相談について
後悔しない葬儀のために、事前相談はとても大切な事です。
特に費用面では事前に相談しておいた場合と、亡くなってからバタバタと決めた場合とでは大きな差が出ることがあります。
日本では病院死が80%以上です。亡くなった時に依頼する葬儀社が決まっていなければ、ほぼ病院から紹介された葬儀社で葬儀をあげることになります。
病室で亡くなり、医師による死亡確認後、病室から霊安室迄の移動は病院と提携している葬儀社が行う場合がほとんどです。霊安室に移動後、「葬儀社は決まっていますか?」と営業をかけられてしまいます。
夜中に亡くなったとしても、朝の8時には病院を出なくてはいけないと、せかされたらお願いしてしまっても仕方ないと思います。そして、葬儀の内容を急いで決めなくてはなりません。
・誰を呼ぶか
・式場はどうするか
・料理は?
・仏式?無宗教?
・祭壇はどうするか
エンディングノートがあれば良いのですが、無い場合はこれらを1~3日位で決めなければなりません。大切な人を亡くした悲しみの中、これはとても大変なことです。
<無駄な出費例>
●家族や親戚しか参列しない家族葬で、会場の大看板。
●式場と火葬場が同じ敷地内にあって、ストレッチャーで移動できるのに、霊柩車。
●来るか来ないか分からないからと多めに頼んだ料理等。
そして、事前相談にはもう一つ大切な役割があります。それは、葬儀社を見極めるという事です。自分のやりたい内容が、予算内で出来るのか?信頼出来そうな人か?
だから、ワイズワークスでは事前相談を対面で行っています。悩んでいる事、分からない事、困っている事など、出来る限りお力にならせていただきます。
0120-418-731
実際にあった事前相談
相談内容
「家族葬が希望だけど、主人は多趣味で友人も多いから、一般葬の方がいいですか?」
ご主人が余命3ヶ月と宣告され、本人と葬儀の話をしているが、うまくまとまらない。家族葬だと後から友人達への対応が大変。一般葬だと費用が心配。
この時は、基本的にかかる費用と、飲食にかかる費用を説明しました。そして、時間をたっぷりととったお別れ会(友人参加の家族葬)を提案させていただきました。
参列人数が決まった事で、式場、料理の費用も明確に。見積りはほぼ完璧に出せました。
葬儀の感想
前半は家族だけ。後半は友人を迎えての時間をたっぷりとったお別れ会でした。
後半は友人代表の献杯から始まり、故人が大好きだったビールを飲みながら、思い出話に花が咲きました。家族も知らなかった暴露話が飛び出したりして、とても温かく賑やかなお別れ会になりました。
出棺には故人が所属していた吹奏楽団によって、星影のワルツが演奏され、涙を誘いました。
奥様からも、主人が望んでいたお別れが出来たと、とてもご満足いただきました。