葬祭プランナーのホッと一息
税理士はみんな同じじゃない。税理士を変えると税金が変わる!!
WEB担当者のTです。
税理士について私の実体験を書きたいと思います。
亡くなった母は会社を経営していましたので、そちらの代表変更は終わり、今は母の残した遺産の相続手続きをしている最中です。
会社の納税は税理士さんにお願いしておりましたので、母が亡くなってすぐに税理士さんに連絡いたしました。その時は、わかっている限りの財産を口頭で伝えて、多分相続税はかからないと思うといわれました。
葬儀も終わり、一カ月くらいしてから税理士さんと会い、改めて会社の現状と相続についてお話していただきました。その時もやはり相続税はかからないだろうとの事でした。
しかし、さらに一カ月くらいたった頃に税理士さんから連絡があり、社長(母)から会社への貸付金が3400万円位あり、それに対しても相続税がかかるので、300万くらい相続税がかかると言われました。
今まで相続税はかからないと言っていたのに、急に300万と言われ、税理士さんに対して不信感を持ってしまいました。
さらに二週間くらいして、税理士事務所に行って話をしました。
今度は650万くらい相続税がかかると言ってきました。ずっと相続税は0円と言っていたのに、650万って・・・。頭が混乱してしまいました。
急に相続の相談に行ったわけではなく、ずっと会社の担当税理士さんだったのに、会社への貸付金を見逃すなんてありえない話だと思います。決算書に貸付金の事も書いてありました。その決算書を作ったのは、その税理士さんです。3400万ほどあった会社への貸付金を見逃します?と思いました。
終活サロンに相談に行きました。
吉垣さんは担当の税理士さんがいるとの事で、口を出さなかったけど、困っているなら税理士さんを紹介すると言ってくれました。
吉垣さんに紹介してもらった税理士さんの所に行って、今までの税理士さんに見せた資料と同じものを見せて、アドバイスをいただきました。
通常のやり方でやっても以前聞いていたよりも75万円ほど相続税が少なくなる見込みとの事でした。前の税理士さんも言っていたけど、貸付金の3400万は帰ってくる見込みがないものなので、放棄することもできるとの事でした。
ここで重要な事があります。
3400万円を放棄すると相続税は300万以上少なくなるが、法人税が800万くらいかかるかもというリスクがあるとの事でした。
ここをちゃんと説明してくれるかどうかが、とても重要だと思いました。その場でその選択肢はないとお伝えしました。
会社も絡んでくるととても複雑で、二時間くらい話しました。結局吉垣さんに紹介してもらった税理士さんにお願いすることにしました。
とても親身になって話を聞いてくれましたので、安心して相続の手続きを進められそうです。