葬祭プランナーのホッと一息
2022/02/25
死顔は穏やかに、安らかに、笑顔で。
最近、事前相談にいらした方から、こんな質問を受けました。
よく死化粧というのを聞きますが、どの程度のものなのか知りたい。真っ白く顔を塗って、赤い口紅を付けてというのを想像しているのですが。
最期はきれいな顔で見送ってあげたいとの事。
ラストメイクとか、エンゼルケアとかさまざまな言い方があると思いますが、ワイズワークスでは、ファイナルメイクと呼んでいます。
ファイナルメイクをやったご家族は、大変喜ばれます。生前の顔写真を見ながら、普段通りのメイクをします。大体は納棺の時に行いますが、それは人それぞれです。
もし納棺の時にファイナルメイクをして、葬儀まで時間が空いてしまう場合は、途中、もしくは葬儀前にもう一度状態を見て手直しを行います。
時間がたつとともに頬が落ちて、顔が変わってくるのですが、それも見栄え良くできます。本当に寝ているかのような、安らかで、穏やかな顔になります。
ご本人も喜んでおられるのか、笑顔にも見えてくるというご家族もいらっしゃいました。
ご興味のある方は、事前相談にいらしたときに、聞いてみてください。写真でお見せできないのが残念ですが、皆さんに喜んでもらえると思っています。